新しく木工 創作開始 – 山奥小屋暮らし 三章

武器製作

新しく木工 創作開始

投稿日:2019年7月18日

今日は 久しぶりに創作作業に入ることにする

木工は私の趣味の一部でもあるので

今日は やるかどうかは解らんがフリマ用に出すものの種類を増やすために

売り物用の 天使のハープを作成していこう

形や大きさなどは前回つくったものと一緒でよいので見本にするために下にもってきた

端材の2x10に鉛筆をつかって輪郭を映しておく

今回 ハープを再度作ろうと思ったきっかけはコイツの入手にある

前々から欲していたジグソーが リサイクルで1000円で入手できた為だ

それと同時に ルーターも買いそろえることにした

私の趣味である木工の加工にはかなりの戦力となってくれるであろう

これで欲しかった道具がほとんど揃ったかもしれない

丸ノコ トリマー ジグソー ルーター ドリル グラインダー こいつらを駆使すれば

きっとかなりのものが作れるにちがいない

しかし ここにきてワシ一生の不覚!

ジグソーの刃が短くて2バイ材の39mm厚を切ることができナイ

ムキィー!! せっかくやる気MAXなのに削がれてしまった

前回みたいにトリーマーでくり抜くことも考えたのだけどこちらも厚みがって

3段階にわけて掘り進めないといけなく面倒なので今度新しく長い刃を購入したときにハープはつくることにしよう

そこで急遽他の物を製作していくことにする

そのお題は 

今までも弓は何度も作ってきたのだが今回は実用的なものではなく

あくまでも見栄えの良さそうなインテリア向きの物を造るのだ

そこで 床下に転がっていた少し長めのSPF 2x10を用意する

まずはコイツに型を書きたいところなのだが 弓のような曲線をどのように書いたらよいのか悩んだ

都市伝説によると 限界を超えた大工は弧を描くような曲線の墨を打つことができるらしいが私には当然不可能だ

そこでこんなものを用意した

細竹をしならせて 美しい均一な曲線を写し取る

2x10の幅いっぱいを利用してなるべくアールの強いものにした

鉛筆で下書きしたものに 良く見えるようにマジックで上書きしていく

これが今回 作ってみようと考えた 弓の外観だ

なるべくファンタジー寄りのもにしたいが モンハンに出てくるようなあまりゴテゴテしたものではなく かつ ただの枝からでも造りだせないような形状で

木という素材を活かしたものにしたいというイメージからこれぐらいが妥当なところではなかろうか

先っぽを くりん と丸めるか悩んだが今回はsimpleにそのままでいこう

下書き終えたので 加工に入る 

今回 かなり緩いアールの為に 丸ノコでもなんとかカットすることが出来た

丸ノコがつかえれば これが一番早く切ることができる

だがそれでも刃のだし具合を何段階かに分けて切ったけどね

とくに大変なのがこの内側だ 外側に関しては膨らんでしまっても回数を分けて切り落としてしまっても良いが内側はそうもいかない

まぁ なんとかやっつけることはできたけども

内側を全部切り落としてしまうと抑える場所がなくなって外側を加工しずらくなるので少しだけ残しておいて まずは外側を切り離した

其の後 内側も切り離す

これで 大まかな切り抜き作業は終わった

残りは細かい場所を切り落としていく

これでよし あとは細かい作業にはいることにする 

アールを切る際に その都度 丸ノコの刃をズラしながら切っていたのでこのように細かい段が出来てしまっているのでまずはこいつをグラインダーを使い均一にしていくことから

ついでになるべく綺麗な 弧になるように 不要な出っ張りなども処理する

次に持ち手の場所がこのままだと少し太くて握りずらいので持ちやすい様に

薄くして角をとっていく

継ぎの無い 一本物なので失敗は許されないので慎重に

周りが大体整ったので今度はトリマーの出番

こいつで縁を加工すると 素人でも綺麗に出来るので便利

うほーw

なんか昆虫の足や爪みたいになったー

いや 正確にはロボの昆虫の足の様か

しかし思ったよりも広く削ってしまったので内側も同じように縁をけずったら

脇の平な部分があまり残りそうもないので内側は角だけ取ってトリマーは使わないでおくか・・・

大体の削る作業はおわったので 紙やすりで仕上げを

あとはいつものように アンティーク化させるために防腐剤をぬって

色を落ち着かせる 

一晩おいてそこそこ乾いたようなので 一度クリアスプレーを吹き付けてもう一度乾燥を

軽く コーティングすることにより 細かいケバが硬化してもう一度 やすり掛けしたときにより スベスベるなる効果が期待できる

さてと 最後に模様をつけることにしょう

模様に関しては毎回悩むのだが 細く長いもので無難なものを考えると

どうしても 草ぐらいしか思いつかない

ヘビなどもあるけど なんか書くの大変そうだし ツタや草はsimpleで書きやすいのよねw

防腐を塗ったことで もう鉛筆ていどではまったく下書きがみえないので白い絵具を利用して下書きを

このまま白のペンキをつかい模様を完成させても悪くはないのだけど今回も掘って模様を描こうとおもいます

天使のハープの時と一緒ですね

真っ白な絵具よりも もっと自然な感じに仕上がるので気に入っているんです

模様を掘るならば ここで新兵器を使わない手はない

ルーターを導入しますがいきなり本番は怖いのでどんな使い勝手なのか

適当な木に試し彫り  ふむふむ・・・・こんな感じなのね・・・

こいつは消費電力がすくないので ソーラー発電だけで使用が可能なので

ゆっくり考えながら使うことができる

あとはさっきの下書きどうりに掘るだけ

ってことで すこしカッコイイ 弓の完成です

インテリア用なので 実際には矢はほとんどとばせません

精々 20mぐらいなので実用的ではない

見た目重視なのでほとんどしならないから仕方ないね 余り無理すると裂けそうだし

完成した姿はこんな感じです なんかちょいとアイヌっぽくね?w

金属や プラスチックなどでは出せないこの木の質感

かといって 木の枝だけでは創り出せないこのフォルム

ふつくしい・・・・

これも フリマ品として出品しようかと考えておる一品です

はたしてこんなニッチなものに需要はあるのだろうか?w

コスプレするひとには 良いかもしれんか?

弓と言えば やはりエルフ   

くっ殺ですね  わかります

持つとこんな感じ 一本物でつくったのでがっしり安定感がある

全長は 1325mm

なんてこんな半端な数値なのかは 床下に適当に転がっていたものを

切らないで そのまま使ったから

重さは測っていないけど元がspf材なのでそれほど重くはありません

お店に売っている 2x4 6f の1/3 とか 1/4ぐらいじゃないかなぁ

今度作るときは もう少し 模様を何とかしてみたい感じもする

幾何学模様みたいものアリな気がするし

握り手の場所をガードするものを付けてみたりね

装備するとこんな感じになるヨ  こっちみるなw

普通の紐だとこんなに引けないからこれはゴムをつかっているヨ

あくまでもインテリア用のなんちゃって弓だからね

うーむ 久しぶりにがっつり木工作業ができてたのしかったわい



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