保存食 開封の儀 再び – 山奥小屋暮らし 三章

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保存食 開封の儀 再び

投稿日:2019年12月25日

以前 賞味期限が近付いていると思われる裏山に埋めた保存食を掘り起こそうとしたんだけどあの時は夏場で暑いから諦めたんだけどようやっと涼しくなったころに改めて掘り起こしました ブログを休載していた時期に

なのでその時の様子でも今日は書いておこう

埋めたのは3~4年前の出来事 メイン小屋の裏手にある斜面に小さい洞穴を掘りそこへBOXごと埋めたのです 土の中は温度が一定という話しを聞いたので保存に良いかとおもったんだけどこんな浅い場所ではけっこう温度変化はあったかもね

掘り起こすなら涼しくて虫もいない今がチャンス!

封印されている板をひっぺっがそうと思ったらバキっと割れおった 3年という年季がフタを腐食させていたようだ スコップで土をどかしながら封印を解いていく

ビニールに包まれたっぽいBOXを発見 前回もここまではやったきがするが暑かったので見なかったことにして諦め試合終了したのだ

すぐに諦めてしまうので私の辞書には 安西先生という文字は存在しない

ひっぱり出せるように脇の土はどかしたはずなのに引っ張ってもビクともしなかった これは相当の重さが圧し掛かっているのかと思ったので上の土をどかしていった

しかしここまでとかしてもさっぱり出てこない

いったい どういうことだってばよ?!

もうほとんど 上の土はどかして負荷が掛かってないにもかかわらず動かなかったのだけど どう考えてもおかしいので 血管ぶちぎれるぐらいフルパワーで引っ張ったらなんとか動いた しかしこの重さ異常だぞと思っていたのだが

その原因が判明した なんとこのBOX満載に水が入っていたのだ

アイエエエ!?オミズ!? オミズナンデ!?

水が入らないようにビニールを掛けたはずなのにびっくりするほど オミズが入っていたのである

どうりで動かない訳である このBOXはたぶん60Lか80Lぐらいの容量があると思われるがそこにびっしり水が入っていたのであればその重量60kg以上なのである つまり おっさん一人がこの穴に丸まって入っているのと同義だ

しかもBOXの下は平で網の目のように窪みがありそれがよりすべりを悪くさせている この四角くてすべりの悪いおっさんを引っ張り出すのがどれほど苦労したか

しかし良く考えたらおっさんに例えなくても普通に60kgのBOXでよくね?

まぁなんだかんだあり水を抜きながらなんとか回収することができたが 中身はみずびたしだったのは言うまでもない

なんとか水は抜いた状態 かなりびっしりと食料が詰め込まれている 食料だけでなくて調理する用の鍋なども一緒に入っていた さすが私だ 缶詰だけあっても缶切りがなければ中身が食べられないもんね まぁアルファ米は水でも食えるから必要ないっちゃ無いかもしれんがそんな些細なことはどうでもよろしい

中身を全部だして 色々確認しておく アルファ米や牛丼 米の入った一升瓶 2Lの水や乾麺ぽいものや塩 砂糖などが入っていたがビニール包装のパスタや調味料は中に水が浸透してしまっていて使い物にならなくなっていた その点 ビンの中身は無事そうだったのでやはり保存にはビンがさいつよなのかもしれない

ちょっと臭いのする水にずっと浸かっていたので一度 川で全部洗っておくことにした やはり敷地内に川があると何かと便利だね

アルファ米のほうはまだ少し賞味期限が残っているな たしかこのタイプは5年ぐらい保存期間あるタイプだもんね 牛丼のほうはもうすでに少し期限が切れ始めていた しかし元から3年程度の保存が利くものなので多少期限を越えようが特に問題なく食べることができるだろう

洗ったものを並べて乾かしている所 どっちも25袋ぐらいずつあるだろうか

今後は こいつらをちょいちょい食べていってなにか新たに保存食を仕入れてくる予定ではある だがこの手の商品けっこう高いのでもう買わないでビンに新米を詰めておくだけにしようかな とりあえず米だけあれば餓えて死ぬことはないだろうし

ビンで保存しとけば米だけでも3年ぐらいは行けるんじゃないかと思うのでそしたらまた開封するのは3年後となるだろうか

しかし 今度保存するにしてももう裏山に埋めるのはやめようと思う

だって埋めるのも大変だし 回収するのも大変なのでw

いまは 隙あればモリモリ牛丼食べておるきつねさんなのでした

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執筆者:

暇を持て余しているので神々の遊びごっこをしている低級キツネ 普段何をしているのかは日記を読めばいいじゃない

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