今年は雪が少なくて失念していたが車輪小屋に補強を入れておくのを忘れていた
普段は邪魔なので外しているのだがこの時期限定で雪がもっさり積もっても耐えられるようにこのように柱を一本追加しているんだった
去年使っていた奴が見当たらない 一度外して床下にでも仕舞っておいたら他の木材と混ざってきっと使ってしまったのだろう
まぁ良い 2x材は貰ったものがまだけっこう残っているので其れを切って新しくつくればいいか
そんな訳で10mmぐらい長めにして切り飛ばす
横のケタがけっこう長いのでそのぐらいは持ち上がるので片手で押し上げているうちにササッとはめ込んどいた
ここは毎年取り外したりするのでビスなどで固定はしないで重みを利用してハメておくだけ
何かの際 邪魔ならすぐはずせるし
これが一本入るだけで相当の強度が上がる 今年はそんな積もらなそうだが念の為にね
奥のこの場所も同じように入れておく 雨ならなくても問題ないが雪ではキビシイ 裏に薪を運ぶ際に一輪車を通過させるのにこれがあると邪魔で通れないのだがここはそんな頻繁に出し入れしない薪棚なので問題ない
こちらも固定してないのでもしも通るようなら外すことにする
そういえばこの前 なんか異様に風の強い日があった
夜のうちに風が強まったらしく 寝ている間も何かがバタンバタンと煽られる音がずっと続いていた
朝には弱まっていて いつもの日課の水汲みをしにバケツをもって表にでるとなにやら見慣れぬ破片が玄関先に落ちていた
むむむ! この色合いと素材に見覚えあるぞ
多分だが車輪小屋の屋根材に使った 田んぼ用のあぜ板だ
田んぼという比較的 過酷な(水や日光にさらされっぱなし)環境で使われるものなので対候性があるのかと思って屋根材に使ってみたのだが(ポリカ波板より断然安い)もしかしたらアウトなのかもしれん
とりあえず車輪小屋の上にあがって本当にこいつの屋根材なのか確認しておくか
うおお!? 見事に おっぺがされとる
下の方ならまだしも頂点がはがれているのでこれでは雨漏り確実だ
多分 昨晩の風で剥がされたものなので発見が早くて助かった
雨が降る前に補修せねばなるまいて
ちなみにちょいと捲ってみたら紫外線で劣化していて張ったときのような柔軟性がなくなっており丸めようと曲げただけでパキっと割れてしまった
タッカーで留めた際なども反りかえってきておりこれでは他の場所がはがれるのも時間の問題かもしれん
まだ車輪小屋建てて1年程度?(いつ建てたのか忘れたw)しか経ってないというのにこんなバキバキでは畔板は屋根材の替わりに使うのは無理のようである
しかし右側を見てもらいたい
当初はこちらの方が先にダメになるかと思っていた廊下などに張るフロアーマットの方はあまりダメージを受けていない
若干の伸縮性もあるのでかえってこちらの方が適正があったのだろうか
この材料ならまだ廃材から拾ってきたものがあったはずなのでこれで補修するか
何かにつかえるかとけっこうもらってきてあったのだがなんだかんだと減ってきた これなかなかに屋根材として良いかもしれん
とはいえ5年持つかもわからんし そもそも自腹で買おうとおもったら屋根材より高くつくかもしれんから 廃材でもなければ直に専用の屋根を買ったほうが利口だとはおもうがw 無料で入手可能なのであればそこそこ使えるとだけ今回の実験で解かった
こいつを先に屋根の上に放りあげーの私もタッカーなどを持って上にあがる
残りの畔板も張るのに邪魔そうなので全部剥がしてしまう
タッカーの芯が基本ホッチキスの針とほとんど同じのため畔板一枚のときでも
貫ききらないで曲がったやつもいたのでそのまま残して二重で刺した時に
全部貫通しきる自信がないのでとっぱらっておく
剥がしたものは屋根の上から裏に落としてあとで回収しておこう
これで作業しやすいね
雨が隙間から漏れないように下から張っていく
むう 奥がちょいと長さ足りないか まぁあとで縦に一枚はっとけば問題無いか
タッカーの芯も途中で切れることなく張り終えて良かった
意外と 紫外線にも雨にも強いことが今回ので判明したのでまたチャンスがあればこの廃材は貰っておくのもアリかもしれない
これだけだとフニャフニャなので板などの上に張り付けるのが条件になるが
けっこう長さも幅もあり簡単にハサミ等でカットもできるので施工しやすい
できれば10年ぐらいもってくれると嬉しいのだがさすがに10は無理かな?w
覚えていたらどれぐらいの耐用年数だったのか記事にでもしておくか
今回は 車輪小屋を色々 手直しした回でした