消える干し肉の謎 – 山奥小屋暮らし 三章

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消える干し肉の謎

投稿日:2020年1月19日

この前 干し肉をつくった時に3ブロックの内2個はいぶして最後の一個は

素の干し肉状態で育成はじめたのだが乾きやすいように3枚におろして干したのが最後の姿でした

このように三枚おろしにして洗濯ものと一緒に干していたんだけど 次の日 洗濯もの回収しようといったらなんか違和感があるとおもったら干し肉が2枚に減っっておった

けっこう高い位置だし 安全だろうと思っていたのだが何者かが夜のうちに一枚かっさらっていったようだ

犯人はわからない しかしなかなか高い位置にあるので もしも獲れるとしたら猫かカラスあたりが有力ではなかろうか

同じ塩分濃度の燻製肉をこの前食べたときそれほど塩辛くなかったので普通に野生動物たちもおいしく食べたのかもしれない

とくに冬場は食料が乏しい季節なので鼻のよい動物ならかなりの場所からでも嗅ぎつけることができたのであろう

不幸中の幸いだったのは残りの2枚は無事だったことだろうか

しかしこのまま継続して干しておくとまた明日には減っていそうな予感がビンビンするのでネットの中にいれて保管することにした

これでもう安心だろう ここには燻製のでかいブロック肉と 干しただけの残りの2個を入れてじっくりと乾燥させていく予定だ この網は頑丈で以前 きくらげを最下層へ閉じ込めてしまったときには 取り出すのに難儀したほどのセキュリティなのだ ここよりも堅牢な牢獄もあるまいて

ギャーース!!!! 白石もビックリの脱獄っぷり

これはいったいどういうことだってばよ!? おもいっきり コンニチワしてるじゃんかよ

何者かが外部より脱獄の手助けをした模様

中身を確認してみると二個いれてあった干し肉が 一個はペロリとなくなっており最後の1個も半分ぐらい喰われとる! 燻製ブロックは奥だったので被害なし

もしくはあのいぶした臭いが野生動物には忌諱された可能性もあるが

取り出して よく見分してみると かなり鋭い歯型だ 咬み跡もなんとなく人間の其れと似ているのでネズミのような小型のものではなさそうだ

なんとなく猫とも違うきがする 猫は噛み切るときは奥歯のほうで食べるのでもう少しガタガタになるきがするし・・・

私の予想ではタヌキが一番 怪しいのではないかと考えている

あいつらの歯みたことないけど まんべんなくギザギザに生えているような感じするし ちょうど網の真下におおきなゴミを入れておくためのポリバケツがあったのが悪かったのかもしれん アレが足場になってしまったようだ

さすがに得体のしれないものの噛みあとごとたべる勇気はないので歯型のあったぶぶんは切り落としておく 結局 いぶさずに育てた 生粋の干し肉たちは

当初の1/10のサイズになってしまった

まだ 完全に乾燥しきってないから一回も味見してないのにw

まぁこれだけでも残ったことだしヨシとシテオコウ

今度こそ 横槍がはいらないように安全な場所で育てていくヨ

あと一週間も干しておけば完全に乾燥しきると思うのでそしたら味見してみようかな 

山奥の暮らしは 野生動物たちとの闘いの日々でもあるのです

おらの干し肉 うめかったべかな?

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