おじさんだってゆるキャン△ごっこがしたいのだ 3 – 山奥小屋暮らし 三章

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おじさんだってゆるキャン△ごっこがしたいのだ 3

投稿日:2020年2月10日

このまえ新しいテントを購入したことだし今回もキャンプをしにいくことにしよう テント入手後 雪が降ったりあまり天気がよろしくなく行ける日を窺っていたのだが 今日明日は予報ではなかなか良さそうなのでそのチャンスを生かしたい

その為に食料も買い込んで肉などはあらかじめ下処理しておいたのだが天気がくずれ持っていこうとおもっていたこれらの半分以上食べちったんだヨネ

石焼きでピザが喰ってみたかったw

まぁ 本当は晴れるの待ちきれなくて雪の中 庭キャンしてたときに食べちゃったってのが真相なんだけどこの事実は無かったことにしよう

ピザとウインナーがなせか無くなっちゃたけどベーコンと下処理ずみの鶏肉が2ブロックのこったのでそのへんとウイスキーやら新装備の為の豆炭などを積み込んでいく

今回もバイクでお出かけ ロングツーリングにはならないけどもこの前よりは遠い 椅子を持っていくか悩んだのだが100ショップで買った小型のものを一つもっていくことにする これなら軽いしそれほど荷物にならないから持って行っても良さそうだ 食料やら豆炭 その他もろもろ 詰め込んでいるうちにBOXは満タンだ ツーリングキャンプの場合はイスを持って行かないほうが多い

その辺の石や地面に座っている 日本一周などの長期の旅ならば持って行かなそうなものも積んであるが一泊するだけなので多少余計な物も積んでいる

やはり冬場はどうしても荷物が増えてしまうね

まぁ準備は整ったので早速 出発しようか

うんーむ! 良き晴れ具合!! 

だがちと風が強いのがきになるw

しかし明後日はまた天気わるいっぽいので 今日をのがすとまたかなり先に伸びてしまうので 行ってみるべ

奥に見える山には雪が積もっていて白くなっていた 

空気が澄んでいて景色もはっきり見えるので走っていて気持ちいいね

寒いけどw 最近はヒザサポを買ったのでそれを装着している

一応 防風 防水の暖かいズボンをワークマンで買ったんだけどさすがにヒザは寒いので強化したのだ

バイクに乗っているときはありがたいが 降りて歩くときなどはスネまでずりさげている下げると違和感なく歩くことが可能だ

バイクで山道の奥へと向かっていく なんどか雪が降った後なので枯れた下草なども潰されていなくなっておりなかなか走りやすい ガタガタするけどw

脇をみると下の方に川が流れているのが見えるようになってきた

この川沿いの河原が今回のキャンプ地だ

川から近づいたり離れたりするので 降りやすそうでなるべく近づいた場所へバイクを止めた この林道はほとんど通る人もいないのでバイクを端に寄せておいてここからは歩きで荷物を下の河原まで運ばないとならない 

降りる道がないのでさすがのバイクでも川の側まではいけないのだ

川までは50mまでは無さそうだ 何往復かして荷物を運ばねばならん

ナイフ ランプ 鞄に詰め込んで~♪

まぁ私の場合ナイフじゃなくて斧なんだけどw

最近はこいつ一丁しかもっていかない 

この手の斧って 使い勝手はちょうどナイフとノコギリの間ぐらいなのよね

なにか肉をさばいたり 細工するにはナイフのほうがやりやすいし 木をきるのならノコギリのほうが楽だ

しかし この斧ならば そのどちらにも対応することが出来る

専門の道具には敵わないが応用力があるのだ まぁ悪く言えば器用貧乏 

初期の赤魔導士なのだがw

両手に荷物を持っていてもなんとか降りれる角度の斜面だ このあたりはそんな邪魔な植物もないが川がちかずいてくると笹竹が密になってきて歩きづらい

結局 全ての荷物を運ぶのに2往復半かかった

だがそれだけの価値がある!

他に誰も訪れないような大自然に囲まれた貸し切りの河原を独占できるのだから! こんな場所 ぜったい誰もこないw

この辺りが 比較的 石が小さく ある程度 水平も取れていてよさそうか

他は デカい岩がゴロゴロしていてちょっとテントを張るには厳しそう

地形によって 砂や小石が堆積しやすい偏りのある場所というのがどこかしらにあるのでそういった一角を見つけ出すのが良い

とはいえ そのままだと小さい段さがあったり突起のある石が埋まっていたりするのでその辺を取り除いて均す作業から入る

靴の裏で均しながら 足で動かないようなでっぱった石だけ手でほじくりよけておく テントが張れるスペースは確保できたので こんなもので良いか

縦への傾斜(頭から足に向かって)は少しならあっても問題ないが

横への傾斜(寝たときに左から右 ないし右から左)があると とくにマットなどを敷くと滑り落ちて 体にも変な負荷がかかるので左右の傾斜にだけは注意して地面を均す

このテントで本格てなキャンプをするのは初だか 庭で二回ほど設営して大分慣れたのですんなり建てることが出来る様になった

なったのだが・・・ 風がめちゃんこつおい!

手を離したら確実にすっとんでいきそうだ

私は基本ペグを打たない主義なのだが そんなこと言っていられんw

普段は 荷物(寝袋やら水の行ったペットボトル)などを入れていけばまず動くことはないのだが こんだけ風あると それだけでは無理だな

まずは飛ばされないように四隅に大き目の石を据えておく

風の強い日にやる私の48の殺人技の一つ

これで平気かと思い 入り口を閉めたら 突風ふいてひしゃげた

ぐぬう! 前のテントよりもフレームが弱いかもしれん

とじると危険なので裏表のファスナーを開けて風が抜けるようにするしかなさそうだ やはりこのように開けておくと全然違う いまのうちにフライシートを張る準備をするか

今日の風はさすがの私でも何か手を施さねばならない

付属品にフライシートを引っ張るヒモがあったのでそれを利用してこのように縫い付ける 石が沢山あるのでペグを打つよりもこのように石に巻いて固定したほうが確実だ 買ったときは4本入っていたとおもったがいつのまにか3本にへっていたので風上の三か所にだけ使うことにした

おかげさまでなんとか飛ばされないようにはなったが とても不安だ

閉じておくのはヤバそうなのでフライシートを被せても 前後の入り口は解放して風がぬけるようにしておいた

天気が良くても風が強いとかなり厄介だ

暗くなる前に風が弱まってくれると良いのだが・・・

今の内に荷物もテントの中へと収めておく 例の手作りストーブモドキも持ってきてあるのだがこの状況では設置するのはやめておこう

なんとかテントが張り終わったので いつもの作業を随時こなしていく

ランタンはこのあたりにでも吊るすか 

そして竈づくり 風がつよいのでどうしようか迷ったのだがちょうど川の側に

風上側によい風除けになる大きな岩があったのでその風下側に作ることにした

このおおきな岩のおかげで 焚火ができそうだ

今回は 薪集めが非常に楽だ 去年の19号あたりの影響か 流された枯れた倒木やら 流木があたりに散乱していてこのような乾燥した薪が沢山ある

こんな具合で枯れて乾燥した木が山積みになっている場所が至る所にあった

直径10cm以上ありそうな 乾燥した丸太

しかし 思ったよりも堅いな

岩に投げつけたり 叩きつけたりして折っておく 

なかなか良い運動になるが 汗をかかないようにせねば!

このように程よい長さに折ることができた ノコギリでギコギコやるよりも

こちらのほうが楽だし手っ取り早い  まぁノコもってきてないから使いたくてもつかえんが さすがに生木ではこのように折れないがそもそも生木では火がつきずらいので使えないしね

細いものも拾ってきて竈の近くへ集めておく もう少し細目のものを集めておくことにしようかな・・・

薪を探しながら他にもなにか良いものがないか少し奥の方を探索してみることにした

やはり去年の台風の影響かけっこう川から離れた場所でもこのような 流木が引っ掛かってそのままの場所が沢山だ 

むむむ! 良い感じに倒木が橋のようになっておるではないか いい感じの高さなのでちょいと腰掛けてみる

おほーw なかなか座り心地よいなw

なんぞ森の住人になったような気分だ ゆさぶるとビヨーンビヨーンしてすごい楽しい 不意に折れたら後頭部うちそうだけどw

こんな場所で 魔法瓶にはいった温かい飲み物でも飲んで休憩できたら最高だろうね

氾濫したときにでも削られたのか たまにこのような場所もある

急な雨とかふってきたらこの下で雨宿りができるかもしれない 崩れてこないように祈りながらになるが

場所によってはツララなども生き残っている まだけっこう寒いからなぁ

おんやー? なんかもっと上流に反対岸に渡れそうな倒木の橋のようなものがみえるゾ!

ちょっといってみるか

ホウホウ・・・ 真っ直ぐではないがこの上を歩けば反対にわたれそうだ

けっこう川幅があって飛び石のようには渡れる場所はなかったのでここ以外では濡れずに渡るのは不可能やもしれん

どれどれ 渡ってみちゃおうかな

私けっこうこういうの得意 このまえの綱渡りは無理だったがこれぐらいの太さがある丸太なら楽勝ね 



ちょー楽しいw

まさに自然のアスレチックコーナーだわいね

渡って此方岸も探索してみたが木ばっかりでなんにもナイヨ

(´・ω・`)

一応 探索するときには 動物の痕跡がないかのチェックをしながら歩いたが今の所 ヤバそうな気配の跡はなし 暖冬のせいで冬眠も浅いとかあるやもしれぬからねぇ

さて 探索からもどってきたのでそろそろお腹すいてきたからなんか食べ物の準備でも始めるか

今回 ベーコン焼くのにこの小さめの石をつかって石焼きにしてみようかな

このぐらいのサイズなら焚火の中にでもいれときゃスグに熱くなるだろう

拾ってきた枝をポキポキして焚き付け用の細いものを用意しておく

そして着火! 先ほどの石を川で洗って薪の上にでも乗せておく 

さらにお湯も沸かしていくことにしよう

湯たんぽにはまだ早いが 一応沸かしておいて詰めて寝袋に押し込んで置く予定

あとで温め直すとしても冷たい水からよりもヌルまったお湯のほうがすぐに沸くからね 

しっかし川向はすごいな 竹林が氾濫によりなぎ倒されている

綺麗に葦簀みたいに束になっておった

まぁ 向こうに渡らなくてもこちらにも笹竹は豊富にあるのでないか必要になったらそれをつかっていこう

って言うか 使っていつものように串やなどを作っているヨ

枝で作るのも有りなんだけど 木の種類によっては毒性のあるものもあるので

パっとみただけでは木の種類なぞ判断できないから 竹があるなら竹を使う方が安心だ 誰がどう見ても竹だと判断可能だし毒もない 形もよいし加工も楽ときたもんだ

他に持ってきてあった下処理済みの鶏肉は このように串にぶっ刺して

串焼きでよいかな これが一番 楽ちんだ 鍋などで焼くとすぐくっつくから洗い物が大変なのだ

少し 仰いで火力を上げておこう 肉を焼き過ぎないように注意せねば

安っすいウイスキーももってきてあるからこれ飲みながら焼いた肉でも喰らうことにする

ウイスキーを飲むならグラスのほうが良いが バイクでそんな余計なものは持ってきてないからいつものステンコップで飲むよw

さすがに瓶直は 度数が高すぎてちょいきつい

焼けた石を取り出し ベーコンを一枚乗せてみる

ジューという音とともにベーコンの油が染み出してきた

なかなか香ばしい さっそく竹の箸で摘まんでみると 石にくっついてしまって食べずらいw

やはり先に油のような物を敷かないと肉はくっ付いてしまうねぇ

焦げるまえに剥がしながら食べた

串焼きのほうも最高w

肉が大きく串が一本だとくるくる回転してしまうので二本さして焼いたよ

下味は 塩コショウだけだがシンプルだがウマいね

片手にウイスキー もう片手に肉を持ち そこらへんの石に腰掛けながらかぶりつき飲む

やはり肉あるとテンションあがるねw

食事も終わり なんか一休みしていたらけっこう風が弱まってきたみたい

もう時間的には夕方になりつつあるし ここらでいっちょ例のストーブでも設置しておくか

組み立てるのは簡単ね すこしネジ山が長かったのでこのまえ使ったときに短く切っておいた ますはこいつらをセットしーの

エントツを繋げたら出来上がり チョー簡単w

テントの中に下敷きの板と網をしく 木の板直だと少し焦げるかもしれんが網の分浮かし隙間をつくってやれば大丈夫 底はそれほど熱くはならんからね

中からエントツをだしーの チャックは開いているのでクリップをつかて開かないように閉じておく テントの後頭部から出ている謎の突起 知らん人がみたら不思議に思うかもね

内部はこうなっている あとは夜にテントの中で過ごすときにでも豆炭いれて温めることにしよう

風が弱まり タープを張っても平気そうなのでその準備を開始

その為にポールが二本必要になってくるので笹竹の太そうなのを選んで採ってきた テントと同じ高さだと中に入りずらいしかなり低いので少し角度を上げて高くする予定だ その為竹も1800mmぐらいにしておく

あとはもうロープが無いので代わりになるツタを何時ものごとく入手しておくか

山に入ればこのように木に絡まったツタが沢山あるので程よい太さのものを選んで斧で切り飛ばし回収していく 大した太さじゃなくても刃物的な物がないと手では引きちぎれない

1っ本は4mぐらいのけっこう長いものが獲れた

二本必要なのだがもう一本はびみょうに短いのでこのように途中で繋いで延長しておく 短ければ繋げばいいだけだ

あとは竹の頭を少し削ってハトメの中に入るように細工しておく

ちょいとでも中にはいってハトメから出ればズレすに安定してポールが建てられる為だ

このチョビっと出るだけで良い

ツーリングドームのSTの特徴でもあるテント一体型のタープに先ほどのツタを結んでポールを建てこのように張っておく ペグ嫌いの私はペグを使わずにこのように石をツタに乗せておくだけ でかいの2個も乗せておけばまず動くこともないだろう 結ばなくても摩擦で抜けない

向こう側もおなじように建てれば完成だ

わーw カッコイイww

やはりこのテントはこのようにタープを張った姿がいちばんいいね

中に入りやすい様にかなりポールを高くしたが 竹なおで下を切ればいくらでも角度の調節が可能だ

雨や雪が降ってきたらもう少し下げたほうがよさそうだが晴れならこれぐらい上げたほうがテントにも入りやすいし 下でもくつろぎやすい

竹のポールとツタのロープで張ったが 全く問題ない安定感

そこ等へんのものを利用できる野営はやっぱり自由度があった楽しいね

せっかくタープ張ってかっこよくなったのでもう一枚w

川もあるし 周りには自然がいっぱいだ

尚且つ 誰もこない 超穴場

車ではこれないし バイクであっても上に留めて荷物もそこから運び込まないといけないが だからそこ誰もこないのだ

まぁ私がいつも野営するときは 必ずといっていいほど貸し切りだがね

どんだけ騒ごうが迷惑にならんがその代わり助けもこなひ

これが私のキャンプスタイル

風は弱まったが少し気になることが パラパラアイツが降ってくるんだよなぁ

空は晴れているので平気だとはおもうが雪雲でも近くにあるのかなぁ

もしくは雪山から風で飛ばされてきただけなら良いのだが 積もるほどの感じはしないが 細かずっとさっきからパラパラしているのだ

さすがに疲れてきたのでちょいと一休みしようかな 夕方が近づきすこしずつ冷えてきたきがする

例のストーブに豆炭をいっこ忍ばせる

一個でも直上は手で触れないほど熱くなるからテント内もそこそこあったかだ

念のためインナーテントのチャックを少し開けておいて一休み

すぐに真っ暗になってしまった いつものように暗くなったらランタンに火を灯す

竈の火は一度消えていたので新しくつけなおす

せっかく焚火があるので 湯たんぽを再び過熱しておこう ここで名いっぱいまで熱くしておく そんでもまた夜中にいちど温めなおすと思うけどね

空をみると星が沢山出ているので 多分だが今晩は晴れのままだろう

いつもならタープ下に薪を隠しておくのだが 天気よさそうなので今夜はそのまま外に放置しておこう もしも天気くずれてぬれてしまったら焚火はあきらめればよいだけだ なくてもシングルバーナーがあるから問題ない

あとはいつものように焚火を眺めながら 酒でものんで眠くなるまで過ごすだけだ 薪に関しては 腐るほどあるからなくなる心配はない

川の側って 静かすぎないから けっこう安心するんだよね

これが川のない山の中だと静かすぎて ちょっとした音に敏感になってしまうが

川の音でかき消されてしまって聞こえないのだ

その代わり焚火の爆ぜる音もあまりきこえないけど

あの薪が爆ぜるおとを聞きながら過ごすのも悪くないよねぇ

そういえば 夜にテントにもどって例の豆炭ストーブ付けて閉め切ってみたんだけど あまりよろしくないね

庭キャンのときはまったく風がなかったので問題なかったが少し風があると

たまにテントが風圧で圧迫されたりする そうなると一旦 潰れたテントが戻ろうと膨らんだ時に 空気の逆流現象がおきるのよね

閉めきっているもんだから 吸気場所がエントツの穴しかない そうなるとタントが戻ろうと膨らんだ時に煙まで戻ってきてしまうのだ 豆炭なのでほとんど煙はでないのだが だからよけいに危険だ

なので エントツの付きだした周りの穴をぴっちり閉めないで少し開けといたり

入り口もジッパーを20cmぐらい 開けっ放しでちょいと換気が出来る状態にしておかなければならない

あとは ストーブの熱源とテントを開けてある換気とで うまく暖気のほうが上回るように調整が必要だ

換気の為にあまり入り口を開けっ放しだと ストーブ無しで閉め切っていたほうが温かいなんてことにもなるかもしれない

そんでもって夜 寝るときにはタープもポールから外して 前室を塞いでおいた

やはり外側のフライシートも開けっ放しより閉めたほうが温かい気がしました

次の日の朝 明るくなった7:30頃 のそのそと起き出す

夜はこんな感じでタープ外して閉じてしまったので 朝一でもう一度

笹竹のポールをつかいタープを張り直しといた そのほうが出入りしやすい

薪も濡れていなかったのでさっそくそれで焚火を起こすことにした

お腹も空いているので 残っている お肉をやいていく

やはり串焼き 手軽で最強

あふー めっちゃウマそうだー

そしてひとカジり

思った通りすんごいうめぇー!!

朝から肉でも全然へいきw

ベーコンも石焼き面倒だから いったんもんめ みたいな状態で炙っていく

こっちも悪くないが正直 鶏肉のほうが二段かいは上だな

温か抹茶オレでものみつつ 朝食を終えた さすがに食うと体あたたまるね

ちょいと腹ごなしにそのへん散策 川と分岐したほうに池のような水たまりがあったので そこに色は抜けてしまっていたがモミジの枯れ葉がおちていたのでひとひら浮かべてみる

船出する小舟のようにスーっと奥へ進んでいった

逆さに映る木々のせいで 現世ではないどこか別の場所旅立っていくような

不思議な錯覚を覚える ずっと魅ていると 引き込まれてしまいそうなので離れることにした

お ここ 下砂地だから均しやすそうだし横になるのによさそうだな

靴で平になるように均しておく  頭の方は少し高い方がよいか

そこにシートを敷いて寝袋も用意した  ここで寝ころびながら読書でもしようかな 読みかけの本も持参する

焚火に 残っていた豆炭をくべて火つけしておこう なんのためかというと・・・

例のストーブをもちだしてきて・・・

温かい飲み物を長く楽しむため 外なのでそのままでは15分もしないで冷めてしまうけど  こうしておけばけっこう長い間保温しておけるはずだ

日が昇ってくればもっと温かくなってくるだろうが 寝袋にくるまっていると

より暖かいし安心するので この状態で読書に耽ることにする

昼前には撤収しようかなぁ 

それまでは のんびり読書だ

新しいテントを導入した初キャンプはこうして終わりを告げた



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