花炭 – 山奥小屋暮らし 三章

未分類

花炭

投稿日:2020年3月9日

最近 炭のことを色々調べていたら 花炭という存在を知りました

色々な木の実や植物を炭にして飾ったりするらしい

とりあえずどんな感じの物なのか載せておこう

基本 植物ならなんでもイケルようだ なるべく硬いもののようが上手にできるみたいだけど なんせ炭とはいえけっこうもろいからね

変わったとこだとこんな物でも出来るのだとか

クッキー☆ w

たしかにこいつらの材料も植物性かもしれんけどw

まぁ 燃えて炭化するものならあんでも有りなのかもしれない

そんなわけで 今日はそこ等へんを散歩して花炭の材料になりそうな植物を探していきたい

普段はあまり来ない場所を探索に出る いつもの散歩コースでは目新しいものがないから この道通るのも久しぶりだな 水の精霊の探索以来か

一応 道はあるのだが 打ち捨てられた別荘地なので放置されっぱなし

ちょいちょい石垣などがありその痕跡は残っているが建物はほぼない

そんな寂れた 山道を歩きながら 珍しそうな植物や実などがないか探していく

野生の動物に出くわす可能性もあるので例の斧と左手にもって警戒しつつ探索だ

やはり怖いのはイノシシや野犬あたりだろうか

斧があるので野犬も一匹なら撃退可能かもしれない

なるべくなら争いは避けたいが最悪の場合も想定しておかねばならないだろう

木に登ってやり過ごせれば100点だ

どんどん上がっていくと例の打ち捨てられた浄水施設が出てきた

ここは完全に廃墟と化していて今は使われてはいない

前回来た時もそうだったが 屋根にはふっとい倒木がフェンスを押しのけちょうど橋のようになっており 脇から屋根に上がることができる

屋根の上はフラットなコンクリの為 テントを張るのに良さそうだが 下が廃墟なのでかなりの勇気が必要になりそうだ

さすがの私もここで野宿したいとは思わないが 少女終末旅行のように廃れた世界だったのならば こういう施設をりようした野宿は有りかもしれない

なんせ 屋根あるから雨とかしのげるし

ここで謎の木の実を発見 収穫0では悲しいのでこいつらをとりあえず背負っていたバックへと放り込んでおく

しかし雪がのこっていると落ちている木のみを探すのは大変だ

雪積もっている中 やるもんじゃないw

定番だが ぼっくりも見つけたのでこれも確保しておく せっかく枝が付いているので枝付きのまま持ち帰ることにした

一応 今回のお目当ては 百合の種がはいったあの謎のやつを探しておるのだが見つかるとよいな

誰もいない 建物さえない無い 取り残されてしまった何処かを彷徨いながら謎の植物を探す私

サクサクと雪を踏みしめながら探索はつづく

途中で 切られた倒木を発見 通路で邪魔だったものを誰かが切って端にでもよせたものだろう

人気はまったくないのだが 誰かしらこのように処理をしている人たちがいるので不思議だ

今はあまり薪にこまっていないが そのうち貰いにくるのも良いかもしれない

かつては明りが灯っていたこともあったのだろうか・・・

植物に押し倒され曲がってしまった街灯

もう二度とその灯火が辺りを照らすことはない

日本の山奥は このような場所がどんどん増えていくのだろう

きのこも植物だからコレも花炭にできるだろうか・・・ 一応鞄にほうりこんでおく

何かの獣道のようだ 何度も行き来したような複数の足跡がある

鹿なら問題ないが 野犬の群れとかだったら 怖いな

結局 目的の 百合の種は見つからなかった しかし 普段なかなか通らない山道なので新鮮ではあった

百合はそのうち探すとして こんど炭をつくるときには今日持って帰ってきたもをの花炭づくりに挑戦してみたいな


広告1



広告1



-未分類

執筆者:


  1. 赤霧 より:

    お狐さんこんにちは。
    蜂の巣みたいなやつは、蓮の種ではないかい?

  2. サイゾウ より:

    まとめサイトで、花炭が載ってましたよ。
    蓋付きの缶に入れて、下から焚き火で加熱しているようです。
    http://tozanchannel.blog.jp/archives/1077078646.html?p=2

    • 仙人郷 より:

      作り方は調べたときにチェック済み
      そしてもう花炭化させてしまいました
      半分失敗でしたが

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

暇を持て余しているので神々の遊びごっこをしている低級キツネ 普段何をしているのかは日記を読めばいいじゃない

旧ブログ




アクセスカウンター
アクセスカウンター