イバラの編みカゴ

最近は散歩をしていても見える景色が変わってきました

主観によるものなので実際の景色は変わっていないのだがあのカゴをつくっていらい木の肌にフォーカスしている自分に気が付いた

ホホウ　なかなか独創的な皮肌をしておるじゃないか　

あの皮をつかったらどんなカゴが編み上がるのだろう・・・

そんな感じで木の肌ばかりみて散歩しておりました

とはいえ　他に何もみていないわけでもなく　気になるものをみつけたんです

それがコレ

枝からぶら下がっていた　ツタのようなもの

棒を片手にブラブラさせながら歩いていたのですが　ちょうど良い場所に垂れだがっていたので　成敗いたす！　とその棒で斬りかかったのですが　弾いて切れる手ごたえがない　ふつうの枯れ枝ならば余裕でっぽっきり折れるのですが何度叩こうともまったく切れん

試しに手で触ってみたらすんごい硬いうえになんぞトゲがいっぱいある

こんな硬いツタみたことがない　藤のツタも切りずらいけどあいつらはフニャフニャしてます　こいつはまるで太い竹の外皮のような硬度がある

枯れたものは　ほとんど曲がらないが　生きているツタは硬いのに弾性もある

このように急角度に曲げてもまったく割れない　戻ろうとする力もつよく本当に竹に性質がにています

切り口をみてみると　やはり竹のように細かい繊維がびっしりつまっていました

なかなか面白い素材なので　グイグイひっぱって落とし持ち帰ることにしてみる

しかしこいつなんの植物なのだろうか

少しだがまだ実がついていた　このような小さい実が成るみたい

左の方みると実の落ちた房があるがあんな感じで数粒の実がなるみたい

そんで厄介なのがこのトゲ　こいつも恐ろしく硬い

このまま使うのは危険なので・・

全てのトゲをこのように落としておく　トゲさえなければ　なかなか優秀な材料になるんじゃないかな　何につかうかはしらんけどｗ

こんかい私は　こいつでまた編みカゴを作ってみようと考えた

基本カゴって　こんなツルとかで作るのおおいもんね

だが　ちゃんとしたカゴ編んだことないしむっちゃ硬いのでランダムに絡ませて

規則性のない編み方でやっつけることにする

柔軟性があるのでぽっきり折れることはないが　注意しないとしなって顔をはたかれる　一切切らずに長いツルのまま適当に編みこんでいるのでうまいこと形をつくるのが難しい

そんでもどうにか　カゴっぽくなるように編んでいるのだが　思うように欲しい隙間に這わせられん

もういっぽん長いツタを追加して更に編んでみる

完成させたものの　カゴとしての実用性はほぼ０に近いかもしれんｗ

頑丈ではあるが　隙間も広く用途がそうとう限られそうだ

そんな訳で作ってみたもののカゴとしては使い物にならなそうなために閃いたのが少し前に書いたあの記事の写真ね

これが・

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こうなるとｗ

むりやりグイグイ広げてねじ込んだらなんとか看板がおさまった

まるでエキスパンダーを曲げているような感じで相当の力を要した

おかげさまで　存在感がアップした気がする

しかし　こいつは　なんていう植物なんだろうか

葡萄系な気もするが　あの実も食べられないかねぇ

トゲもありけっこう特徴あるので詳しい人ならこの植物の名前しっているかな？

一応調べてみたんだけど　私で正体を突き止められませんでした

残念