コロナ自粛中でも庭キャン△なら楽しめる。川を利用した水上テント  – 山奥小屋暮らし 三章

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コロナ自粛中でも庭キャン△なら楽しめる。川を利用した水上テント 

投稿日:2020年5月11日

我が暮らしは山奥なので その辺をフラフラする分には特に自粛する要素もないのだが そろそろキャンプがしたいな!

今回はお手軽にキャンプをするために キャンプ場や野営ではなく庭を利用して

庭キャンごっこを楽しむことにした

しかし本来キャンプとは非日常を味わうのが醍醐味だ

ただでさえ普段の生活がアレなので普通に庭にテント張るだけではつまらない

そこで敷地に流れている小川を利用して 川の上にテントを張って非日常を演出しよう

水上テントは昔に一度やったことはある 今回はそこで一泊予定である

前のは夏の日中を涼しく過ごす為の 休憩施設みたいな感じだったもんね

最近はなにやらめっさ暑い日もあるので水の上は涼しくてよかろう

それでは 水上キャンプの準備を始めるか

川の上に土台をつくらねばならないので長めのツーバイ材を運ぶ

今回のキャンプ地はここだ!

庭と言ったが正式には庭より20mほど川上に上った少し開けた敷地

これからの時期ここには私一人では食べきれないほどのウワバミ草の楽園になる

まだそれほど草も茂ってないから今ならばキャンプも楽しめることだろう

川幅2mぐらいの上に先ほどもってきた木材を渡す

合板を二枚ほど乗せる予定なので900mm間隔で水平になるように渡した

例の謎小屋を解体したときに床に使っていた2枚の合板があるのでコレを利用しよう(在庫はコレしかない)

長靴を履きながらの作業である 水深は10cmぐらいなので長靴で余裕だ

そんなに距離が離れているわけではないが材料運ぶのけっこう大変w

庭キャンとはいったい・・・

12mm厚合板で900ピッチの土台だと人間が上に乗ると継ぎ目が段差出来るので適当な端材を入れてたわまないようにしておく

合板2枚だと1820四方で 上にテントを張るには幅がちょいと足りないので400mmの合板をついかして 1820mmx2280mm にしておいた

私のつかっているのはコールマンのツーリングドームst という1~2人用の小型テントではあるがこのぐらいのスペースは必要なのである

上にのっても土台が転がらないように数か所だけビスを打ち込んでおく

これでもう完璧ね!

そんじゃーテント設営はじめっか

付属の袋は収納しずらいので昔つかっていたテントの上がチャックでガバっとあくタイプのものを利用している これなら出すのも仕舞うのも楽なので

ちょっと立てづらかったが まぁなんとかw

しかしちょうど日が当たっとるな!

できれば日陰のほうが良かったのだが フライシート掛ければ日陰になるしよいか雨ふらなければこのままでも良いが 日陰用と念のために張っておこう

裏からみるとこんな具合 完全に川の上だぞいw

大雨さえ降らなければ多少 水位があがっても平気そうね

フライシート張ったった やっぱこっちのほうがかっこええねw

テント設営も終わったことだし他の物も色々準備するか

庭キャンの良い所は 欲しいものがあったらすぐに取りに行ける所だ

出先ではこうはいかない あー! アレ忘れたってことが必ずある!!

キャンプあるあるw

あそこでコーヒーを飲みたいので自作のコーヒー淹れセット

通称 かばんちゃん を持っていこう

中身を一度全部出して 付属の脚をセットすることによりテーブルへと早変わり

若干強度は弱いが人間が上に乗らなければ問題ない 皿やカップを置く程度なら十分だ

あとは酒も持って行っとくか

これは潜水艦をモチーフにしたスキットル

丸型の小窓がついているので中身の量がみえるのが特徴だ

たしか180mlぐらい入るんだったかな?

度数の高いウヰスキーなどを詰めていくと良いだろう

商品名はノーチラスという なかなか洒落ているなw

すこしナディアを思い出しだ

どれ近いので薪も庭からもっていくか

私は小屋でも薪ストーブを使っていて薪は自作しているのでチェンソーなども所持しているので 自分でスウェーデントーチをこしらえてみた

今回はこいつらも使ってキャンプを楽しもうか

そのほかにも普通の薪も一束持っていく

もし足りないようなら取りにくればよい 

さすがは庭キャンw 

キャンプの照明といえばランタン!

私は灯油を燃料にしているのだが 持ち運びの際は このように小型のフタの閉まる缶に入れている

量的にはこれだけあれば十分だし 横に倒してもこぼれないし嵩張らないので便利

いつものように斧で適当なランタンを吊るす為のものを作った

一先ず  一息いれるか

ミルにコーヒー豆を入れてハンドル回しゴリゴリする

かばんちゃんに入っていたシングルバーナーを取り出してお湯を沸かせていく

焚火でお湯をわかせるのも良いのだが暗くなってからにしようと思っているのでちょっとしたものはこいつを使うのが合理的

途中で庭になっていたイチゴを数個 摘んできてコーヒーのお供に

ミルで砕いた豆をフィルターに入れてお湯が沸いたので

ドリップしていく

川上から川下に時折 涼し気な風が抜けていき それがドリップ中のいい香りを私の元へ運んでくれる

淹れたてのコーヒーを片手に楽しみながら自然を満喫する

今日は 乾いた晴れ空で とても過ごしやすい

まさにキャンプ日和ではないだろうか

これが庭キャン!

庭キャン?なのだろうか・・・

なかなか川の上にテント張るような人間はいないと思うけどw

おやおや? 今年もウワバミ草が出てきましたか

お肉は仕入れてきたのだが野菜すくないのでちょいと採取しておくか

この茎の部分をいただきます あく抜きいらす癖も無くとても食べやすい野草

目の前に川があるので洗い物も楽勝ね

根についた泥をおとして葉っぱをモギっておく

一品 食材を現地で確保できた

どれ コーヒーも飲み終わったし準備を再開するか

太い薪は庭からもってきたけど焚き付けの細いのはないからそこらへんの枯れ枝を拾い集めて使いやすいようにポキポキしておこう

したらいつものように竈も作るか

その辺にちょうど良い石がゴロゴロしているので何個か集めてきてっと・・・

下が砂地なのでちょいと掘って窪みつくるか そうすれば高く石を積まなくてもよい

この枝でガリガリして地面をほじっていく

途中で太いものに持ち替えて ガン掘りしていく

砂だから掘りやすーーーい

穴の周りに石を並べる 竈はこんなもんでよかんべし

川も近いしここなら安心ね

いつものセットを準備した

やはり飯盒だぜ! 男なら直火で飯盒!!

もはや我がキャンプの様式美

おおまかな準備はこんなもんか

読書用の本も持ってきてあるので後はゆっくりコーヒーでも飲みながら過ごそう

テント内もマット敷いたり寝袋広げたりしておく

このツーリングドームSTは 前後をメッシュで開けれるので風がぬけて中でも涼しく過ごしやすい

ちょうど木漏れ日の下に入ったので良い感じになった

しかし なんつう場所にテントを張ったのかw

裸足になり土台に腰掛けて川のなかに足をつっこみ涼むことができる!

おほーw ちべたい

真夏の暑い時期ならきっと最高ね

寝袋しいてたら中で横になりたくなちゃった

テント内にはいって 中から外を見た様子

真下に川が見える!(当たり前)

寝袋の上で横になりながら アベル伝説を観る

やっぱデイジィはかわいいなw

鳥山先生の描く 釣り目っ子は魅力的ね

なかでもデイジィは別格のかわいさ!!

リアルタイムで見てた時は なんか最後 ババァが子供に絵本みたいに読み聞かせしているような内容でいきなり終わった記憶があり どういうエンディングを迎えたのかわからずじまいだったので いまワクワクしながら見ている

ED曲の 夢を信じて

は すごい名曲よなぁ ipodにいれて良く聴いてるよw

デイジィが歌っているバージョンもあり聞いたら最高だったw

わざわざ キャンプにきてまでアニメ観んでも良いと思うかもしれんが

テントの中で観るのもけっこうおつなもんだぞい

正確には 川の上に張ったテントの中という特殊な状況だが

あとは手で持ちながら動画みるの腕が疲れるので クリップやらヒモつかって

仰向けで正面をみながら 見れるように吊っているので長時間動画みても疲れないのです  天才か!

いかーん 横になってたら 吹き抜けるそよ風が気持ちよすぎて おねむになってきた・・・・

もちろん いつの間にか寝落ちしていた!

あの 誘惑には抗えない・・・・

なんぞ 起きたら暗くなり始めていたので いつものようにランタンに火を灯す

これからが キャンプの本番だぜ!!

竈に火を入れろ! ランタンだけでは暗すぎる

そうだ アイツもあったんだ

竈から3mぐらい離れた川のちかくでスウェーデントーチにも火をつける

こいつはけっこう着火にコツがいる

一番楽なのは 文化焚き付けのような着火剤を十字の隙間にねじ込んでやるのが楽 あとはバーナーで炙るのも良い

私が持ってきたトイレットペーパーぐらいの太さのミニトーチは1時間ぐらいで燃え尽きてしまう

が 調理するには なかなか便利 着火から15~20分ぐらいして安定してきたら

このようにフライパンを直でのせて料理することが出来る!!

観ていても楽しいが トーチで調理するともっと楽しいw

切れ込みから火が噴き出るので取っ手はその間にセットするとよい

トーチをつかって 肉が焼いたるぜヨ

竈の焚火の方では 飯盒をつかい 米も同時に焚いている

やはり直火は良いねぇ ってか毎回直火しかやってねーーケドモ

トーチが燃え尽きていくのを眺めながら 肉と飯を喰らう

スキットルのウヰスキーを直で煽りながら喰うのは最高だ

トーチに着火して1時間 上部はほぼ燃えて燻ってきたので 竈の焚火と合流させる トーチは切れ込みより下は燃えないのである程度したらひっくり返すとか

このように焚火にでも突っ込んで最後まで燃やしてしまうのが良い

あとは寝るまで チビチビやりながら 焚火を楽しもう

さすがに山の夜はけっこう冷え込むので焚火で暖をとるのがちょうどよい

たぶん10度をちょいと下回る程度なので 一番 楽しめる状況かもしれないね

日付が変わるころ 寝袋に潜り込んだのだが もう湯たんぽも必要ないし暑くもないし ベストシーズンかもしれない

川の直上なので ちょいと音がうるさいが テレビの砂嵐といっしょでいつの間にか気にならず寝てしまっていた

気が付くと 外が明るくなり始めているようだった

携帯をのぞくと朝の5時 焚火するには涼しくてちょうどよいのだがまだ瞼が開くのを拒否しているので二度寝に流れ込む

あと・・・5分・・・むにゃむにゃ・・・

結局 起き出したのは9時過ぎ

とくにチェックアウトの時間もないので のんびりだ

だってここはキャンプ場じゃなく 庭キャンなんだもん!!

やる気になれば いつだってここでキャンプが可能なのである

おそるべし 山奥の生活

お腹が空いてちからが出ないよぅ

良し 朝飯?でも作ることにするか

トーチは2個もってきておいたのでコレつかう

ちゃっか剤ねじこみ いざゆかん

中まで火がうつるまでしばしみまもる

ちゃんと中が燃えるまでは上に直置きすると火が消えてしまう

なのでこのように少し浮かせて飯盒でお湯を沸かしていこう

わいたらアルファー米にお湯入れて炊いておく

お湯だから15分~20分ぐらい放置しとけば米たけるだろう

そのあいだにおかずでも作るか 肉焼くだけだが

やはりトーチ 調理しやすいなw

そうそう 昨日採取しておいた ウワバミ草もいためたるか

火が通ると緑に変色する

塩コショウで味付けを

炊けたご飯を隣によそって残っていた 名前わすれた野菜のせて出来上がり♪

完全に 男の料理だネ

普段 ツーリングキャンプのときは 飯盒一つしかもっていかないが 庭キャンなので色々用意できて楽ちんだ

何度でも言おう これはただの庭キャンなんだ!!!!

川の上で寝る庭キャンとは一体・・・ 

はわー 普段の焚火と趣きかわって トーチもいいね



上部が大体もえつきたら 逆さにするとまた燃え出す

コーヒーでまったりしつつ ボーっと本を読んだりして過ごす

なんか 明日全国的に雨らしいので 土台も解体しちゃおうかなぁ

一夜限りの限定水上キャンプ

もうテントは折りたたんでしまおう なんか曇ってきて天気も下り坂っぽいから

まだ降らないとは思うが山の天気はあてにならんしな

土台も 解体 解体!!

私以外誰もこない 場所だから あのままでも良かったんだけど

合板 一回 濡れると 変色するからしまちゃお

今後また何かでつかうだろうしね

最後に灰に水かけて砂で埋めてしまう

竈の石も川の中にころがしておこう これで後始末は完璧ね

自粛期間はまだ継続中なので 庭でキャンプしてみましたが

寧ろ 普段のキャンプよりも色々できた気がしなくもない

川の上にテント張るチャンスなんて普通は無いだろうしね

以上 狐さんの 庭キャンでした


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