異界の入り口 – 山奥小屋暮らし 三章

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異界の入り口

投稿日:2020年5月13日

少し前の話しです

季節は冬だったとおもいますが 私は良く散歩へでかけます

景色をみながら のんびり歩くのが好き

そんな折 不思議なものを見つけました

むむむ!!

なんか茅の輪みたいやんけ

自然の状態でこんな形状になることもあるもんなんだなぁ

ええ感じに円形になっておりました

なんかアレくぐったら 別の世界にいけそうな気がする・・・

因みにこれが茅の輪

初詣とかで お参りにいくとたまーにみかけるあの謎の輪っか

何の為かは知りませんが きっと何らかの儀式を行う物

一般に知られていない手順を踏むことで 異次元と通じることが可能になる入り口ではないかと 予想している

散歩の帰り道にもう一度 覗いてみる

日が傾きかけたせいか 先ほどよりも怪しくみえる・・・

周りでは カラスが不気味な鳴き声をあげていた

あれをくぐったが最後 もう二度と現世には帰れそうな気がしないので

「くわばら くわばら」とつぶやきながら 離れることにした

あの輪をくぐれば キツネのマスターがコーヒーを淹れてくれる例の場所へ通じているかもしれません

信じるか信じないかは アナタ次第


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  1. まる より:

    すご~く、そそられます。くぐりたい!

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