ゼンマイ もみもみ – 山奥小屋暮らし 三章

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ゼンマイ もみもみ

投稿日:2020年6月3日

以前 ゼンマイを収穫してきたのだが 数日後に後処理をしたのでその時の様子でも記しておく

獲ってきたその日に茹でて 少し経つとこのように しなびれてくる

そうなったら 手もみすると聞いた

なんの為かは謎だが 昔からの習わしなのでなんか意味はあるのだろう

しかし やってみると意外と大変だ 

まとめてやると絡まるし 仕方ないので一本ずつ 板に押し付けてゴリゴリほぐす たぶんだけど繊維を壊して 柔らかくする為なんじゃないかと推測した

あとは味とか変わるのだろうか?

崩れないが 繊維を壊すように加減するのが難しい

やっていて合っているのかもわからないw

昔の文献にそう記されていたので半信半疑で実行しているような探り探りの状態だ

昔から伝わっているものってけっこう怪しいものも多いからなぁ

歯の磨き方とか うさぎ跳びとか 昔はそれが良いと思われていたものが逆にヤベーなんてこともざら

でも おばーちゃんと山菜の組み合わせは ハズレは無い気がしなくもないので

教わったとおりに しなびたゼンマイを ほぐしているのである

うーん・・・ とりあえず全部ほぐしおわった

何回かやると良いらしい めんどくさくなって一回しかやらんかったけど

別にやらなくても 喰うだけなら問題無い気がシテキタ

きっと戻したときに硬いとかそれぐらいの違いだと思う しらんけど

前回取ってきたのは左のでほぼカラカラに乾燥した

今回は50本ぐらいだったので合わせて140本ってところか

乾燥すると かなり少なくなって見えるよなぁ きっと纏めたら片手でにぎりこめるだろう 二回目のほぐしは 一本ずつは面倒で 全部まとめて 玉状にして

もんだった やってみた感じ これいがいと良いかもw 

数が多くても一回ですぐにおわる 絡まった毛糸の玉みたいな状態だったが

いがいとすぐにほぐれた 来年もこれで繊維を破壊しよう 一本ずつより100倍楽だ 手も痛くならない

一回一回は 大したことなくても 数やるとそのうち手のひらが痛くなってくる

握手も 何千人とこなすと 手が腫れるっていうしね

なんたって 雨だれすら石をも穿つので 侮れん

今年の冬の間に食べていくことにしよう 冷蔵庫ないからこのような保存食は貴重だ 昔はこんなことも当たり前だったんだろうね

そんな習慣もいずれ途切れ 本の中での知識としてだけになってしまうのだろうか

いや 今でも田舎の方へいけばきっと 普通のことなのかもしれない

しらんけど


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執筆者:


  1. ぼっちキリギリス より:

    殆ど毎日のように更新されて、
    頑張っている様子が、わかります。
    私は中学2年の時に蟻とキリギリスのように、
    キリギリスの生き方を選びました。
    好きな事全部やったし、
    いつ死んでも後悔は無いです。
    ずっとお金が無かったけど、ずっと幸せでした。今も。
    このブログをずっと見てきました。
    楽しそう!
    私もブログやって見たくなります。
    最近、私もブログやって

    • 仙人郷 より:

      かなり頑張っているとおもいます
      時々止めたい衝動にかられて休むことも多々ある

    • ひで爺 より:

      最近、心身が綱渡りの状態ですか?
      コロナ諸々、あり疲れました。
      、、、社会からのドロップアウトもありののかなぁー
      何かを、、、、やめたい

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暇を持て余しているので神々の遊びごっこをしている低級キツネ 普段何をしているのかは日記を読めばいいじゃない

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