川の流れは変わるもの – 山奥小屋暮らし 三章

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川の流れは変わるもの

投稿日:2020年9月10日

結局 冷蔵庫は諦めて あいかわらず川の水を利用しているのですが

川というのは自然の一部なので時間とともに変化していく

去年の増水では川底が変化して 川の流れが1mほど奥へ寄ってしまったのですがその時には第二冷蔵庫につかっている中州はとくに変化ありませんでした

この第二冷蔵庫は私が組み上げたものではなくて自然に形成されていた囲いで

移住した当初からほぼそのままの原型をとどめていました

なぜに変化が無かったのかと言えば囲われている岩がけっこう大きくたとえ激流に水没しても今までは動くことがなかったので水が引けばそのままの姿で顔を出していたのです

しかし今年の梅雨の豪雨でいままで不動だった苔むした岩どもがついに一部流されてその陣形を崩されてしまいました

まるでリクームを失ったギニュー特戦隊の決めポーズのようにしっくりきません

囲いの下流側は残っていたので新たに欠けた上流部分に適当な岩をはこんでなんとか中身が流れ出ないようにきづきあげました

この写真の赤丸が今までは川の中州にあった第二冷蔵庫

左側のコケが生えているのは生き残った兵どもです

右側はコケがまったくありませんね こちらが崩壊していて囲いとしての役目をなしていなかったので新しく雇い入れた新兵です

いまは水嵩も大分減っていて 中州と表現したように本来なら奥は健在ですが

手前にも跨いで渡らないといけないような流れがあったものなのです

観ての通り今ではほとんど流れがなく跨ぐほどのアクションをしなくとも普通に靴をぬらさずにたどり着けるようになってしまいました

直すついでに砂利が堆積して浅くなっていたのでそれもスコップでほじくり

普段通り深さが10cm程度になるようにしておいた

この第二冷蔵庫は主に ペットボトルのジュースや缶ビール 豆腐などを冷やすのに使われることが多いので10cm程度の深さがあれば用足りるのです

まぁ現在は水温も16度程度なのでペットボトルを冷やすには問題ありませんが豆腐はキビシイので買い物リストから外しておりますけども

逆に第二冷蔵庫の下流側に新しくそれっぽい囲いが自然とできていました

これならほとんど手を加えずとも冷やしたものが流れ出ないで保管できそうな気もしますがそんなに冷やすものは大量にないから上の赤丸の部分だけでも十分でしょうか

収獲したキュウリなどを一時的に入れておくには良いかもしれませんね

梅雨の濁流のせいで中州冷蔵庫は破壊されてしまいましたが川底が一新されて

程よいサイズの石も補充された

いままで除草シートを押さえる為に適当なサイズ(ソフトボールの球程度)が減ってしまっていたのですが今はゴロゴロしております

こいつら使えはなんか作れそうではなかろうか

暖炉とか・・・・

ちょっと暖炉って憧れるんですよね

薪ストーブとはまた違ったなにかノスタルジックなイメージを脳内に描いてしまいます

でも実際つかったらかなりコスパ悪そうかもw

大量の薪を用意しないとエントツがそれそこサンタさんの入り口になるぐらいがっぽり穴開いているんだから常に焚いていないときびしそう

だが そこに痺れる 憧れる!!

ニシンのパイとか焼いてみたりしちゃったりして

ロッキングチェアーに腰掛けて ヒザには布をかけてそこに猫が乗っている

暖炉の火の揺らめきで 暗い部屋を照らされながら猫を撫でつつ 孫に昔話を聞かせている歳老いた我が姿

いやー しびれますなぁ 孫なんざいねーけどもw

暖炉は無理でもちっさい釜ぐらいならいけっかしら?

まぁ気が向いたら作ってみるもの有りかもしれませんな

何年後かはしらんけどw


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