伐採後の木のその後 – 山奥小屋暮らし 三章

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伐採後の木のその後

投稿日:2020年10月19日

今朝ものんびりだ

何時ものように薪ストーブに火をいれて遅めの朝食を調理し食べていく

一段落して お茶を飲んでいるころに 作業しているエンジン音が聞こえてきた

昨日よりも はっきり聞こえるので少し移動して近づいてきたようである

ツリーハウスにあがって観てみるとわずかに作業風景がうかがえた

おじちゃん達も頑張っているようなので 今日は私もすこし作業しますかな

昨日 もらった薪を短く切って 棚にでも積んでいくことにしようか

さてと・・・ 薪を切る前に積むべき棚を先に手をいれねばなるまいか・・・

ここが そうだ この場所は普段 入り込むことがないのでまだ草の処理してなかった

メインの場所は刈り取ってすっきりさせたが このようなあまり使わない場所は放置しておった

そのうちやろうとはおもっていたのよw

これは毎年くりかえされる儀式である

みんなにも心覚えはあるだろう 後でやるから

このようなきっかけがあると やる気でるので悪くないね

なにもないとダラダラ放置してしまうことも多々ある

少し離れた場所では おじさん達の枝を切っている作業音がきこえる

良し おらいもがんばるゾイ!

まずはアメリカンレーキをつかって ギザギザのツタをはがしていく

こいつらなんでこんなに元気なんだろう・・・

なんかいい事でもあったのかい? と聞いてしまいそうだ

薪からはがしつつ地面に這っているやつらもまとめてめくっていく

剥がし終わったら 隙間からのびていく 硬い方のツルも処理せねば

こいつらは引っ張ったぐらいじゃちぎれないので 枝切ばさみでもってチョキチョキン

根こそぎやりたいが薪の奥からのびてきてしまっているので切れる部分だけやっておしまいだ きっとまた来年にはおなじように生えてしまうことだろう

ふいー だいぶさっぱりしたな

しかしそのままここを使うことはできない この右側の薪 もう何年も前ので乾いているからこいつを先にどかさないと この上に積んでしまったら次回つかうのは五年後とかになりかねんw

左のやつは比較的最近積んだものだ そのへんのことはブログに書いたような気がする

ツリーテラスの屋根をぶっ壊した倒木の眷属なのでたぶん今年に入ってから切ったもののはずだ こいつらはそのままでもよいだろう

右のやつだけ一輪車にのせて別の場所に保管していこう こいつらは今日からでもすぐに燃やすことが可能だ

そういえばここのから優先的に使っていこうとか誓いを立てていたような気もするがすっかり忘れていた・・・ だって草に覆われていて取りにいくのダルいんだもん (´・ω・`)

移動完了! これでやっとスタートすることができる

何事にも始めるには下準備というものが必要なんだよ

山奥で一人で生きていると 全て自分でやらねばならないので

そんなことも当たり前のようになっていく

1~10まで 自分でやらねばならない

寧ろこの作業は0といっても差し支えはないかもしれないので

0~10までだ

このあとの作業が1となる

では1の作業をやっていこう

太いの細いの いろんな子がいるのでまずは細い子をより分けて丸ノコできっていくことにしようか 細いのはチェンソーできるの大変

丸ノコなら片手に丸ノコ もう片手に枝をもって空中できっていくことができるので効率が良い

そんでは発電機まわすか 動かしてから準備したんではロスがもったいないでも必ず すぐに使える段階まで準備してから動かすよ

あたりまえよね

エンジンかけようかとおもったのだけど そういえばまだガソリン補充していないことに気づいたので先に入れておくことにした

たしか10Lタンクだったきがするが 1Lぐらいはいっているはず

携行缶も10L入りだ

満タンまでいれると携行缶がほぼなくなってしまうので半分ぐらいにしておこうかな 半分あれば当分はつかえるはずだ ガソリンは他にもつかうことがあるので 残しておいた方が良いだろう  減ったらまたスタンドに入れにいけって?

たしかにそうねw でも車も満タンで携行缶だけに入れるのはアレなので車の燃料へったときにいれいくよ

きッたものは一輪車にのせて先ほど空きをつくった棚まで運んでつんでゆく

薪をつんだおじちゃん達がいつ襲来するかわからないので あんまりお店はひろげないようにカゴ一杯分ができたら運ぶようにした

しかし 細いのチマチマきるのめんどくさいな

ますは太いのからやっつけることに切り替える こっちはチェンソーが必要になるのでコイツをつかってカットしていく

その際にこのような台があるときりやすい 

切ったら積んでゆく たしかこれで軽トラ3杯分の薪だ

おじちゃんが来た時のことはあとで話そう

涼しいけど チェンソーつかったり重い薪をうごかしたり 運んで積んでの作業をしているうちに汗をかいてしまったので 途中でシャワー用のお湯をわかせておくことにした

薪ストーブを使うときは 安定するまではこのように煙が出る

なのでやはり 誰もいないような山奥とかでないと周りに迷惑がかかるかもしれないね ここは1kmぐらい隣家のはなれているような場所だから騒音だそうが煙でようが 苦情いってくるような人はいない

人を関わるようなことがいやな人なら そんな山奥で生きていたほうが良いだろう まちがっても市街地などで 周りに家があるような場所で薪ストーブなどは使わないほうが良いだろう トラブルの元になるかもしれないから

山奥さいこーw

私は一切 コミュニティーに所属しない

誘われたことはないけど誘われても断るだろう

一応 奥の部落にゴミ集積場があるらしいが 使ったことはない

もしも利用しようとすれば 絶対になんかしらのことを言われるのは明白なので

初めからゴミは自分で ゴミ集配センターまではこんで処理している

回覧板を飛ばされようが気にしない 山奥で一人でいきていくのに回覧板なんて必要あるか? いいや まったくもって必要ない

田舎は 人間付き合いがめんどくさいとよく聞くがそれは自分でめんどくさい方へ寄っているだけ

ゴミを捨てられないと困る ならなぜ自分でセンターまで捨てにいかない?

拒否したいのであれば自分で動け

周りに頼らず 一人で生きろ

それが出来ないのは 周りの目を気にしているからだろう

変人に思われたくない 無視されたくない 仲間外れにされたくない

そんな軟弱なことでは無理だろう 

ただし 私は独り身だから出来ることである これが家族とか子供がいるようなら 平和に暮らす為にも ある程度周りにあわせていたほうがいいかもしれない

私は一匹狼だ いや一匹狐だった

実際はそこまで周りを拒絶している訳ではない 偶に話しかけられれば会話もするし諍いも起こさない ただ いざとなれば そういう心づもりだぞという
覚悟を決めているのだ

ゴミ集積所を使えなくても構わない 自分で処理する

仲間外れでも構わない 一人で のんびりと暮らしていく

それだけの覚悟をきめられたのなら 煩わしい人間関係などに悩まされないだろう

そんなこといいつつ 薪もらってるけどねw

この人たちは地元のボランティアではない

もしそうだったら 初めから話しなどしないだろう 

そんな作業をしていたら昼前にはきのうの おっちゃんが最後の薪をもってきてくれた

本日でこのあたりは最後だという 今度はどこかの別荘地を切る仕事があると言っていた

そこで少し話しを聞いたのだけど もしも私の様にもらう人がいなかった場合この枝はどうなるんですか?と

これは一旦持ち帰って あとで産業廃棄物として処理することになると

「え? 産廃ってことはお金払って処分してもらうんですか?」と聞いたら

そうだよ けっこうな高い金を払って持って行ってもらうんだ

シーズンで軽トラ100杯以上になるんだけど それだけの量になると

かなりお金かかるんだ だからこうして使ってもらえるとこっちとしてもありがたい  

という話しだった

軽トラ100杯w

タイミングしだいでそれ全部もらえるのかもしれないねぇ

やはり偶に 薪もらえませんか?って声かけられることあるらしい

産廃処分量も減るし 帰り重い荷物も積んだままトラックを走らせるより空にしたほうが燃料も抑えられるしwinwinの関係になれるのだね

これからもチャンスがあったら声かけてみようかな

今日はもうつかれたのでこれぐらいにしておこう

空いた右側にあたらしく積み始めた

まだかなりの量が積めるから今後の新しい薪はここに積んでいくことにしよう

一気にやると大変だし疲れてしまうので 少しずつやっていくつもり

毎日30分ぐらいとかw

そんじゃ お湯があったまったようだし 今日はもう片付けしておしまいだ

シャワーをあびてさぱりしようかな

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執筆者:


  1. 匿名 より:

    細めの薪を切るのに太枝切鋏がとても便利ですよ5cmぐらいまで切れるやつがあります。

    • 仙人郷 より:

      ほほう
      便利そうではあるが 現状手持ちの道具でも
      なんとかなっているのであるものでやっていきます

  2. 匿名 より:

    今でも廃材天国や吉田かつやは住宅街で薪使ってます
    彼らには家族もいます
    仙人さんは若者だからわからないのかな?(よくwって使うから若者でしょ)
    昔は薪風呂がある家庭も珍しくなかったんだよ
    住宅街でもね

    • 仙人郷 より:

      昔はそうだったかもしれないが
      今は確実に違うんじゃないかな
      住宅街どころか都心でも使う気になれば
      使えるとおもうけど 私ではメンタルが持たない
      隣人トラブルが多いのも仕方ないのかもね

  3. 匿名 より:

    別に集落で群れなくていいけど、狐くんにも吉田くんとかずちゃんみたいないいお相手がはやく見つかるといいね!
    誰かいないの?

  4. 与謝野 より:

    なぜか独り身でいると「いい人いないの?」的なことを言う人がいるけれど、その人はパートナーがいてよかったと思う人なんでしょうね。
    自分は自分、他人は他人。
    仙人さんは仙人さんで、やりたいようにやるのが幸せなんだと思います。

    • 仙人郷 より:

      そういう人は全国各地に沢山います
      人口の1/3ぐらいはそうだと思う
      独り者への 話題振りや挨拶みたいなものだと思っている

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