雪で閉ざされた山奥の小屋の過ごし方 – 山奥小屋暮らし 三章

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雪で閉ざされた山奥の小屋の過ごし方

投稿日:2021年1月30日

朝起きたら雪が積もっていた

雪国に比べれば大したことはないけれども温かい気候の平野部にしたらけっこうな積もり方だろう

これぐらいになると車で出ていく気力がまったくなくなる

たぶんバンパーより上だろうし 除雪された大通りまで車の幅で除雪せねばならないからだ

もちろん人力スコップで

なので雪が降ったら諦めて小屋に閉じこもって過しかない

まぁ私は このように閉ざされてしまったらツリーハウスにあがって読書することに決めているので 雪が積もるのも楽しんでいるけども

食料品は 2~3か月出ていかないでも生きていけるだけの保存食を確保しているので問題ない

飲み水も まだあるし最悪は川の水を煮沸したり雪をとかせばこちらも平気だ

暖房は薪が沢山あるし 閉ざされようともこの敷地だけで生きていくのは完結している

朝にメイン小屋の薪ストーブに火をいれ すこしほっこりした後で表にでてみる

今日はあのツリーハウスで ゆっくり読書したすごしましょうね

しかしその前にやらねばならないこともある

通路の確保だ

ツリーハウスにいくまでの道もそうだし 川沿いまでもやっておいた方がよいだろう

今日はお風呂(シャワーの日)なので 多少の水は必要だ

雪を解かすのは非常に効率が悪いのでできれば川の水を汲んでおきたいので人が一人通れる程度の通路だけはやっておこう

まだ新雪で軽いので10分ぐらいやれば通路は出来るだろう

しかし人間ってなんで 適当に歩いていると真っ直ぐ通りを歩けないのだろうw

川に出るまでの轍がこうやって除雪するとよくわかるんだけど フラフラと蛇行している

意識して真っ直ぐにしないと多分人間って 草むらとか歩くのに蛇行する習性があるのじゃないかと思う

もしかしたら人間全体というより私のクセなのかもしれないけどそんな論文ないかしら?

海外でもどこでも良いのだけど 村とかに出来た自然な通り道って 蛇行しているようなイメージがある

行き来するだけなら絶対真っ直ぐのほうが 車や馬車なども通りやすいとおもうんだけどね

上にあがるのに危ないから階段の雪も落としておくか

倒木によって潰されてしまったテラスにもごっそり雪つもっちょるね

もうあそこは利用不可能になってしまったが 憎き倒木も雪が積もればきれいなもんだ

下の小屋に戻り 読む用の本や お菓子などを用意して ストーブに残っていた熾火を失敬して上の種火にしよう

残りは飯盒にでも詰めて(火消壺替わり)フタをしておくと鎮火して炭が獲れる

そいつらは秋とか春先の寒い時期に火鉢用の炭として使う用にこのように少しずつ自前で作っているのだ

毎日 飯盒一杯分出来ればシーズンでそこそこたまるので

一日で2回ぐらい作る日もあるしね

種火をもって上にあがってきたのでさっそく ストーブの準備をしましょう

ツリーハウスは2畳半と狭いので お手製の一斗缶薪ストーブをつかっています

テラスに薪が置いてあるからそれを使っていこう

スライドドアを開けて 薪を部屋の足元に転がしていく

そこで何気なく ストーブの煙突をみると・・・・

?!!

すわっ!犬神家か!!?

謎の あんよが逆さまになって飛び出とるがな

薪をつかむ為のトングで持ち上げてみたらどうやらカラスっぽいけどほとんど食わた状態で半分ミイラみたいになっちょる

なにかの野生動物に捕食されたっぽいが 木の上に運んで食べるとなると猫科の習性っぽいからやはり猫の仕業か?

最近 ずっと翁の所いって日中は作業していたので3週間ぐらいツリーハウス使ってなかったからその間に 食糧庫として利用されていたのだろうか?

まぁ 気持ち悪いからトングで挟んで 上からポイした

あとはいつものように 薪ストーブの上でお湯を沸かせてコーヒーと読書でも楽しもう

窓から見える景色は白一色

表は白銀の世界で寒そうだが 薪ストーブを焚いたツリーハウスの小屋の中は

ダウンを脱いで長袖だけでちょうど良い

たまに換気の為にドアを開けたりして外の景色を楽しんだりしてのんびりした時間を楽しむ

雪で閉ざされた山小屋は ゆっくり読書に耽るのにもってこいの環境ではなかろうか

私はこんな時間を過ごすのが大好きだ

なぜか孤独に不安を感じるネジを私は産まれながら抜け落ちてしまっているので

一人で山の中で生きていても 全然孤独を感じないタイプの人間なので このような生活に合っているのだろう

まぁ最近は 翁と知り合って色々 交流することも増えてきたが それもここ2年ぐらいのことだろうか

あいかわらず一人で過ごす方が気が楽で好きなのは変わらない

先ほどは 捨ててしまったカラスのアレなんだけど コーヒーのみながら考えているうちに あの足カッコよかったからうまく何かに(アクセサリーとか)に使えないだろうかと思って 後で回収したのだ

碧い玉を握らせてみる

うむむ 王道だが悪くないゾ

しかしこれじゃちょいと重いからもう少し小さい玉にすれば ネックレスとして首から下げるのは有りかもしれん (本当か?w)

こっちはどうだ?!

魔導書の裏表紙に付けようとして確保して放置されていたドクロ!

魔導書の表表紙には 阿と額にかかれたドクロがついてるから裏は吽にしていづれ付けようと思っていたのよね そいつが役に立ったw

今回はドクロにしようカナ

上からだと収まりが良くないので下からUFOキャッチのようにがっちりつかみこむ 両脇の二本の指は目玉の窪みに収まりちょうどよいが おでこの場所だけ少し加工するか

 ツメの当たる場所をしるしをしーの

頭骨を手術!

ドリル手元にないからドリルビスで代用

しかし なんというシュールな絵ズラだろうネ

ここにくぼみあれば中指の爪でがっちりフォールドできだろう

ボンドで固定して・・

上手に出来ました~♪

とってもかわいい 呪いのネックレス 

大体 コレが雪で閉ざされた小屋暮らしの一般的な日常です


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執筆者:

暇を持て余しているので神々の遊びごっこをしている低級キツネ 普段何をしているのかは日記を読めばいいじゃない

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