前回の最後に翁からサプライズ物件を見せられて今後はリヤカーを改造していくことにします
しかしその為に先にやっておかねばならないことが何点かありました
まずはタイヤをどうにかしないときびしい気がする

長年放置されていたものなので当然のようにタイヤがダメになっている
エアーチューブタイヤの方が走行性や良く値段も安いのだができるならノーパンクタイヤにしたいところだ
こいつのタイヤサイズはたぶんだが26インチ
そこで新品で取り寄せた場合どれぐらいの相場なのか調べる為にアマゾンや楽天
モノタロウあたりで調べてみるとかなり高いゾ
26インチのノーパンクだと一本2万
エアーので15000円あたりが相場のようだ
もう少し小型で20インチにするとグっと安くなるが
それでもノーパンク2本で2万
エアー二本で15000円ってところだ
ぐぬぬ・・・ おらが履いている車のタイヤより高いやんけ・・・
とりあえずこれは見なかったことしにて
ノーパンクタイヤと言えば一輪車!
一つ外して放置してあった一輪車用のエアータイヤがあったのでとりあえずそれが合うかだけ確かめてみることにした
これが合えば企画は一緒なのでノーパンクの一輪車タイヤだって合うはずだ

車に積んであった19と21のクロスレンチでいけるかとおもったらダメだった
どうやら23ぐらいのようだ
仕方ないのでモンキーレンチでチャレンジするしかない こいつで回せるか不安だったがすんなりと外すことができた

最初からついていた26インチのリヤカータイヤと 取り付けてみようと思っている一輪車用タイヤのナットを比べてみるとサイズは同じような気がする
軸の太さはどうやら問題なさそうだ あとは幅が合うかどうかなんだけど・・・
まぁやってみればわかるじゃろ
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すごーいw
一輪車のタイヤジャストフィットやんけ
互換性があるのはとても心強い
これならば最悪 一輪車のノーパンクにすれば一本2000円以内で収めることも可能だ
ただ問題も少しでてくる
それは耐荷重と車高だ
たしか26インチのリヤカーのタイヤは耐荷重は二輪で300kgまで行けたような気がする
しかし一輪車だと一本80kgなので二輪でも160kgとなり約半分の性能になってしまう点だ
そして車高

そうとう小さくなるので かなり車高が低くなる
さすがにフレームより出ているので走行には問題ないとおもうけどリヤカーってフレームの前の方にスタンドのような棒がついているんです
リヤカーを離した場合 あまり傾かないように固定のスタンドが付いている
26インチのタイヤであれば 車体を水平にして押して それほど気を配らなくてもスタンドを地面にひっかける恐れはないのだけど
この一輪車用の場合は少し前を上げ気味で引かないと危険かもしれない
まぁその辺りに注意すれば 安い費用でタイヤはどうにかできそうではあるが今のことろ 敷地内を移動する程度なのでパンクしたままでもなんとかなるからタイヤ問題は先送りすることにした
ジャッキを使えば後からでもタイヤ交換は可能だ
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もう一つの問題はフレームの錆び
見た目的には味があってよいのだけど このまま使うと腐って折れてしまうかもしれないのでペンキで塗装してなるべく長く使っていけるようにしたい

両側のタイヤを外して 竹ぼうきでサビやら泥やらホコリを落としていく
本当は紙やすりなどで浮いているサビをしっかり落としたほうがよいのだろうが面倒なので箒で剥がれるものだけで妥協する
これでもやればかなり違うであろう

下側とかが塗りずらいので 立て掛けたりして見落としがないようにしてペンキを塗っていった
なるべく砂が付かないよう木材を入れてその上にのせ塗装した

よしよし どうやら綺麗に塗れたみたい
タイヤを外したのですごい塗りやすかった
めんどくさがって付けたままやったらかなり塗りずらかったと思う
乾く間に 色々とリヤカーの事を調べていた
しかしなかなか詳しい情報がないな
それだけ現在の暮らしに需要がなくなった証拠なのかもしれない
それでもなんとか見つけました
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リヤカーにおける荷物の積載方法と大きさ等の制限
条例による規制(東京都の例)
・積載装置から前後に30cmを越えてはみ出てはいけない
・積載装置から左右に15cmを越えてはみ出てはいけない
・牽引されるリヤカーについては120kgを越えないこと
・高さは2mからそれぞれの積載する場所の高さを減じたもの
(つまり地面から2mまで)
大体こんな具合だった
これが本当なのかは分からない 東京の例と書いてあるから全国的にOKであるのかもわからないが多分 これに準じた感じなのだとはおもう
他には125cc以下の原付じゃないと牽引できないとかその際は時速25km/h以下なども道路交通なんちゃらであった気がします
自転車や人力で引くものOKだけど 通れない場所もでてくるらしい
このあたりはそれほど気にしなくてもよさげだが 小屋を作る上で
高さやはみ出せる数値はとても重要なので判明して助かりました
今後はこの辺をふまえて小屋つくりをしていきましょう
今日はペンキ塗っただけw