今までで一番 薪を割った – 山奥小屋暮らし 三章

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今までで一番 薪を割った

投稿日:2019年12月21日

なんかこの前 薪の入手経路の話しをしようかと思っていたのだけどすっかりわすっれていた

実は妹キツネが住んでいる例の階段の不思議な家なんだけど どんぐりうるさいし日当たりわるいから敷地内の木を切ることにしたんだって

私も多少はチェンソーで木を切ることもできるのだが住宅街の家と家の間とか近くに電線が架かっているとかそんな特殊な奴は無理だし太さも太いし高いからオレじゃ無理だと話して結局 専門業者に頼んだみたい

太いやつなんか40cm~45cmぐらいの直径があるようなものだし素人には無理ね 

私 暇なんでその様子を見に行っていたんだけど初日は4人ぐらい業者さんきてたかな その日によって3人だったり二人だったりとマチマチだったけどそんなプロの集団であっても作業が終了するのに一週間ぐらいかかった

切るまえの打ち合わせで 直径25cmぐらいまでの木なら薪にするから置いていってもらうように頼みました

全部で6本ぐらい切ったのだろうか

45cmオーバーの太くて高いのなんて2日で一本ぐらいのペースでした

何もない森や庭なら下の方で切り倒せるけど 家と家の間とかばかりだから上から少しずつ落としていくしかないから手間がすごいかかるね

私 高い所けっこう平気なタイプだけどあんな高い場所はさすがに無理だなぁ

上がるだけならいいけどそこで作業はむりw

三日目ぐらいから けっこう丸太が溜まってきていたので離れた場所で(家の裏側)作業していたので 私も玉切りする作業に加わってたりしました

基本は1mぐらいまでの長さに切ってくれるけどそれ以上細かく玉切りにはしてくれないので(金額積めばやってくれるんだろうけど)玉切りは私の仕事

細い枝は向こうで持って帰ってもらいましたが腕ぐらいの太さから25cmぐらいのまではそんな具合で置いて言ってもらっていました

この前 我が敷地で割っていたのはここから少し貰って帰ってきたものですね

それ以外の薪は妹キツネの庭に残してきた

そんで私が離れた場所で薪づくりしているもんだから最初はあまり太いものは割れる自信がなかったので業者に引き取ってもらう予定だったのですが 太いやつを向こうで玉切りに(30cm)ぐらいに切ったら薪として使います?と聞かれたので (余り太くてもしも割れなかったら処分が大変なので持って帰ってもらう予定だったのですが) 試しに一番太いやつ直径で40~45cmぐらいあるやつを30cmぐらいの玉切りにしてもらい いつもつかっている斧で割ってみたところなんとか割ることが可能だったので全部の木を置いて行ってもらうことにしました

なんか少し話しを聞いたのですがいまはあまり木の需要がなくて持って帰ってもそんなに売れない様なので薪として使うのであれば玉切りにして置いて気ますとこと

切ったものを処分してもらうのであれば 基本ユニック車で積んで持ってかえるみたいでしたが 切ったものが道路際で近ければ吊り上げれるけど家と家の間のものなどは 離れているし結局 手で転がしてユニック車の近くまで運ばないとダメなので直径が40cm以上もあるような丸太は最低でも50cm間隔ぐらいで切らないと動かせない重さなのでそれが30cmに玉切りしてその場に置いていっていいなら業者さんも助かるみたいでWINWINの関係にw

運ぶ作業と ユニック車などを手配 回送する手間がへりますからね

切ったものは私がその場で割ってしまうので ゴロゴロ転がしっぱなしで放置でいいですよーと話しをつけて予定よりも一日早く終わりました

それからというもの私はひたすら毎日そこで薪割りしてましたw

中央に見える切株が今回切って貰った内の一本 こんな具合で切ったものはその場に転がしてもらって別の木を切る作業になったら 私が引き継いでひたすらその切株つかって薪割りを

最初のころの太いものは処分してもらっていたのですが後半のものは全部置いていってもらいました

去年の冬にちょうどブログでも妹キツネが家を買った話しを書いたとおもうのですがこの家には元々薪ストーブが設置してあったので薪棚もあったのですが今回大量の薪を保管しておくほどの大きさはないので新しく薪棚もつくることにしました

ツーバイ材なら沢山貰ってきたものがあるのでこれで作れば費用はかなり抑えられる

そこで私が作ったのがこの棚

長さは測ってないんだけどたぶん2200mmぐらいだったかな?

高さは1800mmぐらいかも それを前後に二列積めるようにした

私が作ったのは枠だけで屋根やらペンキなどはあとで妹キツネが一人でやったものだがあとは割ったものをどんどん積んでいったのだがこれでも全然たりんかったw

奥にもちょろっと棚がみえているがもちろんあっちも満タン仕方ないので敷地の適当な場所にころがしてある

割ったものもあるし そのまま玉切りされたままの状態のものも

因みに直径が30cmオーバーの木は業者が玉切りしてくれたけど

それ以下のは1mぐらいで後から私が玉切りしました

この辺の写真のは私が切ったものだね

他の場所にもまだまだあるんだけど全部で3~4リューベぐらいの量だったかなぁ もしも同じぐらいの量の薪を買うとしたらたぶん5万円以上かかると思うのだけど 自分で作業してみると解かるのだがとてもじゃないが割りに合わない商売だなと感じた

今回は半分ぐらい30cmで玉切りしてもらってあったし 他から木を切って運んでくる作業もなく その場で割るだけでよかったし乾燥させる作業もやってないし 更にこっから客の家まで配送したりする作業を抜いているのにこれ全部売ったとしても5~6万程度にしかならないのか って思った

丸々一日作業していたわけじゃないけど 割って運んで積んでの作業だけで一週間ぐらいは私も作業していたような気がする

これならよっぽど他所へ勤めていたほうが稼げるし効率いいとおもうよ

仕事内容的には 一人で自分のペースで出来るのは気が楽だとはおもうけどまぁなかなか大変だね

一回自分でやってみると良く分かると思う

1リューベ分の薪を 別の場所から切り出してきてそれを積み込み運び 玉切りにして割って運び積み 1~2年乾燥させてものを保管しつつ 売るために配送して相場だと1リューベ13000~15000円ぐらいかな?

無理無理w 考えただけでこれで商売しようとは思えんw

一月で5万ぐらいの収入でいいなら のんびりやって悪くはないかもしれないが普通の人は月収5万はアウトだと思うしね

私の生活ならトントンぐらいだからやっていけるかもしれないがそのぐらいには大変な商売だと思う 薪にする木の入手先もどうにかしないといけないし

やはりこんな感じで伐採の仕事をやってるひとが薪の販売もするんかね?

自分の山でもないと他に薪の安定した入手ルートが無いもんな

私がしてきた小屋生活でさえこんな薪割った事ねーよって量を気合でやっつけました

太い所を玉切りしてもらう再にいっこ丸太でイス作ってみたいから60cmぐらいの残しておいてと頼んでみました

それを使って私が作った イスがこちら


本当はノミで掘って作ったろかとおもったのだがすごい大変そうだったのでチェンソーで適当につくった奴

まぁ普通に座れるから良いんじゃないかね でも重くて持ち上げることは不可能

なんでガス屋さんがガスボンベ転がすみたいに斜めに傾けて回しながら移動させる必要がある

なんかペンキぬると木じゃなくてセメントみたいので木っぽい風に仕上げたように安ぽくみえるけど本物の木なんですよぅ

そんな出来事もありました


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執筆者:


  1. 匿名 より:

    お疲れ様です。いい丸太材ですね!
    余ったものはキノコの駒菌うえて栽培して売るのはどうでしょう

    • 仙人郷 より:

      利益がだせるとは思えないので販売はしないと思います
      自分が食べる分だけの楽しみでうえるかもしれませんが

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