木の皮のナニカ – 山奥小屋暮らし 三章

未分類

木の皮のナニカ

投稿日:2020年3月23日

陽気も温かくなり 畑などにも草がちょびちょび生えてくるようになった

車輪小屋の裏手には一斗缶用の短い目の薪が積んであるのだけどその近くに木のような草のような間の植物が伸び始めてきてしまった 冬場も枝が枯れてないので一年草ではないみたいだが 木よりは成長が早い 

どんなのかは見てもらったほうが早いか

あまり覚えてないが去年は目に入らなかったので 多分壱年でこれぐらい伸びたのだろう もしくはまだ小さく草に埋もれていて認識できなかった程度なのかもしれない

しかし これ以上成長されると枝ものびてきて 裏にまわるのに邪魔になりそうだ 太くなられると処理が大変なので 今の内に切ってしまうことにした

そんなに太さはないので 手ノコで十分

手袋はめて ギコギコ切り倒したのだけど まじかで木肌をみると なかなか 綺麗な いかにも 木ですという皮をしておる

枝などの邪魔のない 太い部分をある程度の長さでカットして良く観察してみる

ホウホウ ツルツルすぎでもなく ゴツゴツで割れているわけでもなく 程よく

木の感じがでていて 素材としては良い感じがしてきた

物は試しにとちょいとこの皮を剥いでみることにする

なんでもよいのだけど刃物で縦に切れ目を入れていく やった感じ 全体をベロンとは剥がせないみたいなので剥ぎやすいように細目の間隔で二本の切れ込みをいれた

その間を剥がしてみるとなんとかいけそうな気がする

幅は1.5cmぐらいだろうか フリーハンドなので多少波うっているが最後まで剥いでみることにした

ふむう 一度 切れてしまった場所もあったが慎重にはがしていけば うまく素材としてナニカに使えるかもしれない

せっかくだったので 同じような幅で全部剥がしてみることにした

とりあえず剥がしてみたものの コレどうしよう・・・

自分でも良く解らんが 編んでみることにした

まだ乾燥してないのでパキパキわれることは無いのでなんとか編むことができるがそんでも雑に扱うと折れてちぎれてしまいそうだ 出来れば籠みたいなものが作れたら最高なのだが そこまでの量がないし編み方もしらないので シンプルにある分だけこのまま編んでみることにした

ウム 出来た

何の植物かも謎だけど なかなかワイルドな作品に仕上がったではないカ

思った通り いい木の肌をしておる 

裏返してみると 白い肌の状態だ しかしこのまま乾燥させたら けっもうモロくなるかもしれない その辺に落ちている木の皮なんてにぎるとボロボロくだけるもんな

さらにまだ 湿っていて不安定なので板でプレスして平にして乾燥させてみることにした 2~3日もこれで放置しとけばけっこう乾くことだろう

だが乾かしてどうするんだ?w

とりあえず何となく皮はがして なんとなく編んでみただけでどうすればいいのか自分でも解らんw

数日後 乾燥したっぽいので一度 取り出してみる 

やはりそのままだと強度的にすぐぶっ壊れそうなので適当な板に張り付けてしまうことにする 木工ボンドを ドバーっと流して 指で伸ばしておく

伸ばしたボンドの上にのせてみる 密着させる為にもう一度 プレスする必要がありそうだ

板で挟んでブロックx5(50kg)にてプレスして更に一日放置

どうやらある程度 乾燥してくっついたようなのでちょいと周りが広すぎて隙間だらけなので 丸ノコで全体的に小さくカットしてみた

ふむー・・・

隙間ないほうがようさそうなので もう一段階周りをカットしようかと思ったのだが それほどの量でもないので 逆にそこらの適当な木の皮を張ってみることにする

良し! 

何が良いのかは自分でもようわからんけど 何となく良くなった気がする!

だが問題は コレを何に使うかだよなぁ・・・

あのままではモロいのでとりあえず板に張りつけてみたものの 何につかうべ?

精々 看板ぐらいしか思いつかないので これで看板でも作ってみようかな・・・

次回へ 続く

広告1



広告1



-未分類

執筆者:


  1. まる より:

    葉っぱが出てくると何の植物か解るかな?

まる へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

暇を持て余しているので神々の遊びごっこをしている低級キツネ 普段何をしているのかは日記を読めばいいじゃない

旧ブログ




アクセスカウンター
アクセスカウンター